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美濃瑞浪三十三観音


 

<<参考情報>>reference

・1984年に開創

・岐阜県の瑞浪地域に分布

・石柱が目印となっている

・観光協会が強力にサポート

・巡拝は瑞浪市の中心からスタート。まずは19号線に沿って北東へ。それからしの南部へと札所を打っていく。中盤に再びしの中心付近をめぐり、終盤は北部へとコマを進めていくことになる。客番が4カ所と多い札所となっている。

 

 

 

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<<ぷち情報>>petite info

この瑞浪の土地が歴史に本格的に登場してくるのは中世武家社会。
清和源氏の流れをくむ土岐氏が13世紀初頭に登場し、室町時代にかけて美濃守護職としてこの地を支配しています。戦国期には家臣である斉藤道三に滅ぼされ、その後、織田、武田氏など、めまぐるしく支配者が変化。江戸期に入ると、中山道の整備により、宿駅が設置され、街道筋としての賑わいをみせることになります。瑞浪の地名は、土岐川の南と瑞穂の浪打つ町という意味から名付けられたとか。1954年昭和に入り市政施行(瑞浪土岐町、稲津村、釜戸村、大湫村、日吉村、明世村、陶町7ヵ町村が合併)により市名として採用されています。開創が1984年と新しいものの縁起などの詳細は不明。地元観光協会が積極的に文化伝承に尽力されています。
今回の口絵の信光寺は、美濃瑞浪三十三観音の第二番札所。駐車場に車と留めると、で~んと鐘楼門が迎えてくれる。山門の2階部分が鐘楼となっており、またすこし高い位置にあるため、天からの威圧を感じさせるそうな佇まいである。そんな情景をスケッチ。絵は建物をモノトーン風に、風景をセピア色とした着色で仕上げている。

 

 

 

美濃瑞浪三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
美濃瑞浪三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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美濃瑞浪三十三観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり