新下野三十三観音

新下野三十三観音 水彩画 円通寺 休日画人の古刹めぐり

新下野三十三観音なの?なぜ?

栃木県には16世紀頃から下野三十三観音霊場が存在していたはずなのに。なぜ新下野三十三観音が開創されたのでしょうか。なかなか興味の尽きない事ですがここでは一時宿題として先に進みます。

新下野の札所ですが下野三十三観音との重複はないものの、残念ながら新下野三十三観音であるが否かの目印は全く見受けられませんでした。

今回の口絵の円通寺は、新下野三十三観音の第十三番札所。室町期に作られた表門(重文)があるなどかなり歴史的な建造物を拝観することができます。本堂は赤くでっかな屋根。その他にもいろいろな塔や御堂が点在し、ゆっくりとした時過ごすことができます。 

by 休日画人