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足立坂東三十三観音(南)


 

<<参考情報>>reference

・1705年(宝永二年)に創設との情報。

・埼玉県さいたま市、川口市、戸田市、蕨市および近隣に点在。

・札元は定正寺。午年開帳。

・巡拝はさいたま市北区の満福寺からスタート。浦和郊外をぐるっと廻り、中段では戸田市へと至る。荒川を渡り東京都北区にも一カ所札所がある。その後川口市を周回し最後は蕨市の札元定正寺で結願となる。

 

 

 

<<ぎゃらり>>gallery

 

 

 

<<ぷち情報>>petite info 

足立(あだち)郡は東京府・埼玉県(武蔵国)にあった郡。

現在の埼玉県鴻巣市から東京都足立区までの地域で、概ね荒川の東側、元荒川と綾瀬川の西側にあたり、郡衙はさいたま市の「大久保領家遺跡」と「氷川神社東遺跡」にあったとされています。1878年(明治11年)の郡区町村編成法の制定により、同年に一部が南足立郡に、翌1879年(明治12年)に残部が北足立郡となり、足立郡は消滅。足立坂東三十三観音(南)霊場は江戸中期に大宮宿の南側エリアに形作られた坂東三十三観音の写し霊場である。

今回の口絵の廓信寺は、足立坂東三十三観音(南)霊場の第二番札所。RC工法で建替えられており、外表面はコンクリート打ち。軒は唐破風を模したような円弧状の斬新なデザインとなっています。立派な石灯籠が配置され、その脇には大きな桜の老木が参拝者を出迎えてくれているようです。

 

 

 

足立坂東三十三観音南 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
足立坂東三十三観音南 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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足立坂東三十三観音南 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり