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新上州三十三観音


 

<<参考情報>>reference

・1999年(平成11年)に開創。

・群馬県の広域に広がる。 

・旅の始まりは、みどり市の光栄寺。初段では南東エリアを訪ねる。館林市まで南下しながら札所をめぐっていく。その後西に転回し、下仁田町、安中市をめぐる。ここから北上。榛名山の裾野を大きくまわりながら沼田市周辺まで札所を重ねていく。番外が遠方にあるので注意が必要。

 

 

 

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<<ぷち情報>>petite info

比較的新しい霊場である。
平成9年(1997年)に群馬県大間々町(みどり市)出身の名誉町民として尊敬された荻原好之助翁が故郷群馬の平和と幸福を祈念して発願。平成11年(1999年)に札所の制定・開創。群馬県内の各寺院を東毛・西毛・北毛の各地域に分け、二ヶ所の別格霊場と一ヶ所の特別霊場を含む三十六の寺院にて構成されている。
今回の口絵の曹源寺は、新上州三十三観音霊場の第七番札所。国の重要文化財となっている三匝堂(さざえ堂)が見物です。三匝堂は、江戸時代の後期に関東から東北地方の寺院に建てられた特異な建築様式の仏堂です。現存するなかでは曹源寺の栄螺堂が最大とのこと。堂内は右回りに初層から三層まで登る斜路の回廊となっており、また、同じ所を二度通ることなく元の入口に出られる下りの回廊とからなる二重の螺旋構造となっており、堂内には秩父、坂東、西国の日本百観音の観音像が安置されている。

 

 

 

新上州三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
新上州三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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新上州三十三観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり