OUSHU33

奥州三十三観音


 

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・800年頃慈覚大師により開創。

 1761年(宝暦十一年)に再興との情報。

・33年ごとのご開帳。2017年に実施。

・ルートは名取市の紹楽寺観音堂から始まり、石巻湾沿いに北進し登米市へと進んでいく。中盤で一気に福島県の桑折町へ飛び、数カ所めぐった後再び登米市へ。登米市、一関市をぐるぐるとめぐった後は、平泉を経由し陸前高田市、気仙沼市へと渡っていく。終盤はさらに岩手県二戸市まで飛翔し結願を迎えることになる。

 

 

 

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エッツ!行き止まり~~~。

この奥州三十三観音霊場の巡拝スタートは名取市の紹楽寺観音堂から。普通は境内の一画に観音堂あることが多く、または御本尊として本堂に観音様が祀られたりとかしている。しかしこの紹楽寺は本堂から遠く離れ、かなり山を上った先に観音堂があるらしい。さすが奥州路!と思い、いざチャレンジ。。。。

車で登坂するもあっけなく通行止め~。徒歩での侵入も遮るような堅牢な柵。案内板には「う回路」の記載。思い直し再度車でグルッと大回り。高台に拓けた住宅街を抜け観音堂の裏側から再アタック!!だいぶ時間がかかりましたが、何とか観音堂にたどり着くことができました。森林の中に佇む観音堂。前方から来る登山道がたぶん先ほどの通行止めの道とつながっているはず。。。そんな情景をスケッチ。初っ端の巡拝は難関をクリアした喜びと、これから始まる不安とが入り混じった複雑な心境のお詣りとなっていました。

 

 

 

奥州三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
奥州三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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奥州三十三観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり