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信州筑摩三十三観音


 

<<参考情報>>reference

・1860年(万延元年)の記録があり1991年に再興。

・長野県松本市、塩尻市、朝日村と広域に点在する。

・霊場会あり。

・松本市東方の廣澤寺より巡拝が始まる。まずは東側の山の麓をなでるように南下しながら札所を打っていく。わかりずらい場所もあるが迷うことも一興。塩尻市に入ったところで街中へ。終盤は西側の山の裾野を北上していきながら札所をめぐっていく。

 

 

 

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<<ぷち情報>>petite info

ビックリ~。筑摩県ってあったんだあ~。

 今回の舞台は信州筑摩。信州はわかるけど、、、筑摩って???

ウィキペディアで調べてみると、

1871年(明治4年)に飛騨国および信濃国中部・南部に筑摩県が発足。県庁は松本市丸の内に松本城に設置された、と。さらに遡ること、大宝律令の時代に束間評から筑摩郡と改められたとあり、古来「つかま」と読んでいたようである。

信州筑摩三十三観音霊場は、そんな筑摩郡に広がっている観音霊場である。まさに山国。急峻な峰々が前後左右から迫り、札所も山懐に包まれたような場所に多く、立派な寺院に巡り合える。

今回の口絵の廣澤寺は、信州筑摩三十三観音霊場の第一番札所。山門前の長~~い階段を息を切らせながら上り詰めた先に境内がある。絵は本堂を右手に見ながら正面奥には観音堂、ちょい左手前に鐘楼が。朝方の凛とした空気に包まれた境内にはモノトーンの配色が合っている気がする。

 

 

 

信州筑摩三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
信州筑摩三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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