IRIHIBANDO33

入比坂東三十三観音


 

<<参考情報>>reference

・1720年頃(享保期)に開創との情報。 

・埼玉県の北部エリアに分布。

・堂宇の比率が高く、個人宅管理や廃寺の場所もある。地元での認知度も低い。

・巡拝はときがわ町西平の女人堂から始まる。ここは山深い所にあり最後に再び戻ってくることになる。まずは東エリアの街中の周辺をめぐり、続いて南下。鳩山町へと入る。後半は名勝越生梅林周辺をまわり山奥へ戻っていく。難易度は高く事前調査が必須。

 

 

 

<<ぎゃらり>>gallery

 

 

 

<<ぷち情報>>petite info

入比とは?

旅のテーマは入比坂東三十三観音めぐり。埼玉県のときがわ町、越生町、鳩山町等に観音さまが点在している。入比とは入間郡と比企郡からとった名称で、里山の所々に御堂が佇み、この観音霊場を形成している。現在では三ケ所が廃寺。また石碑のみの箇所も多々あり、かなり衰退が進んでいるようである。

今回の口絵の女人堂は、入比坂東三十三観音霊場の第一番札所。都幾川の支流の畔に佇む。県道172号線をずっと進み、ときがわ町の『宿』交差点を山に駆け上がっていくところを川べりに下った場所にある。シンプルな御堂と石仏を安置する小さな小屋がある。大きな桜の木が立ち並び、春はさぞかし見応えのある景色をプレゼントしてくれることと思います。

 

 

 

入比坂東三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
入比坂東三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

<<りすと>>list

入比坂東三十三観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり