SHINSHIMOTSUKE33

新下野三十三観音


 

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・1960年(昭和40年)ごろ、明治期に開創された新下野33観音を再編。

・栃木県の広域に分布。

・道程は宇都宮市の大関観音堂から始まる。初段ではまず東北方面の大田原市まで札所をめぐりながら進む。続いてここを北限とし茨城との県境を南下して行くことになる。後半は栃木県の南エリアを西に進みながら札所を打っていく。最後は日光市に向かい例幣使街道を北上するも、結願は宇都宮市の桂林寺で得ることになっている。

 

 

 

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新下野三十三観音なの?なぜ?

栃木県には16世紀頃から下野三十三観音霊場が存在していたはずなのに。なぜ新下野三十三観音が開創されたのでしょうか。なかなか興味の尽きない事ですがここでは一時宿題として先に進みます。

新下野の札所ですが下野三十三観音との重複はないものの、残念ながら新下野三十三観音であるが否かの目印は全く見受けられませんでした。

今回の口絵の円通寺は、新下野三十三観音の第十三番札所。室町期に作られた表門(重文)があるなどかなり歴史的な建造物を拝観することができます。本堂は赤くでっかな屋根。その他にもいろいろな塔や御堂が点在し、ゆっくりとした時過ごすことができます。

 

 

 

新下野三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
新下野三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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新下野三十三観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり