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沼田横堂三十三観音


 

<<参考情報>>reference

・1615年(元和元年)の開創との情報。 

・群馬県沼田市を中心に近隣に点在。

・堂宇の割合が高くわかりにくい場所も多い

・巡拝は、みなかみ町西部の千手院より始まる。初段は山間の御堂を訪ねそして徐々に東方の町中心部へ。さらに札所を重ね沼田市に至る。どんどんと東方に進み、最後は片品で結願することになる。直線的な道程となっている。難易度は高く事前調査が必須。

 

 

 

<<ぎゃらり>>gallery

 

 

 

<<ぷち情報>>petite info

天空の城下町。

そんなキャッチコピーの群馬県沼田市。群馬県北部、三国山脈の麓。利根川と片品川が織なす河岸段丘の上に沼田市があります。霧が川面を埋め尽くす幸運に恵まれるその時、天空に浮かぶ街を垣間見ることが出来るそうです。今回の旅の舞台となる沼田横堂三十三観音はこの沼田市を中心に、みなかみ町、片品村に広がっています。1600年代初頭の開創ということで歴史はかなりあるものの情報量は少ないのが現状です。沼田市のHPを見てみると『沼田横堂三十三札所めぐり復活の会』の情報を発見。早速問合せしたところご厚意により札所資料のコピーを譲っていただくことができました。感謝感謝。

今回の口絵の岩渕辻堂は、沼田横堂三十三観音霊場の第二番札所。国道17号線を北上し赤谷湖の手前の県道53号線を西に。3kmほど走ってさらに市道へと入る。。。ここで資料のありがたさを痛感。。。御堂は市道脇の一段高い所にありました。風景を眺め、愛でるように腰を据えているようでした。この沼田横堂の札所は大きな寺院もあるのの多くは堂宇。かなり朽ちた場所もあり衰退が激しいのが悔やまれます。

 

 

 

沼田横堂三十三観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
沼田横堂三十三観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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沼田横堂三十三観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり