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新しい霊場である。
平成元年(1989年)に開創されている。昭和時代も後半になり高齢化が大きな社会問題のひとつとなり始めている。
そんな時運に、弘法大師入廷1150年を記念した「西日本ぼけ封じ観音霊場」が開創され、続いて、関東・山口・四国・東海・京都などに次々と開創されたひとつとなっている。
今回の口絵の長禅寺は、ぼけ封じ関東三十三観音霊場の第十二番札所。日没間近の巡拝となり、阿吽像の大きな石像が山門とおぼしき場所に鎮座し、参拝する者を出迎えてくれていた。