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安房国三十四観音


 

<<参考情報>>reference

・1232年ごろのはじまりと云われる。

・千葉県の館山市、南房総市、鴨川市、鋸南町に広く点在。

・午年開帳

・スタートは坂東33観音結願所の那古寺から。内房に沿って北上していく。中段になって内房から外房へ房総半島の尾根を越えながら札所をめぐっていく。鴨川市で札所を数カ所訪ねながら南下。南房総市に入るものの最南端は経ず丘陵を越えて館山市へ。結願は館山と思いきや、なんと鴨川市の山の中。

 

 

 

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<<ぷち情報>>petite info 

ウィキペディアによれば、、、

養老二年(718年)上総国の内の四郡を分けて安房国が発足とある。国府は現在の南房総市府中付近と。中世にかけては武士団が活躍し、平安時代末期には源頼朝の再起の地となる。15世紀半ば頃より里見氏が台頭し、戦国期には安房統一を果たし、上総から下総に至るまで大きな勢力を張ることになる。豊臣秀吉による小田原城攻め以降は安房一国のみが里見氏の領地に縮小される。関ヶ原の戦いでは里見氏は加封を受けたものの、江戸期慶長十九年(1614年)に里見忠義が大久保忠隣改易に連座して伯耆国倉吉に転封。その後安房の地は諸藩と幕府領、旗本領に分割され歴史を刻んでいくことに。安房国三十四観音霊場はそんな安房国の地につくられた観音霊場である。

今回の口絵の天寧寺は、安房国三十四観音霊場の第七番札所。門前はダンプの往来が激しく砂埃が舞っている。山門の両脇に鎮座するそれぞれ違った老木と山門とのバランスをスケッチしています。

 

 

 

安房国三十四観音 水彩画 リストA 休日画人の古刹めぐり
安房国三十四観音 水彩画 リストB 休日画人の古刹めぐり

 

 

 

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安房国三十四観音 水彩画 リスト 休日画人の古刹めぐり